施術

ニキビ跡に対するメイクと実は逆効果なケア方法

ニキビ跡と格闘中の方は、外出中厚化粧になりがちです。

みっともない顔を隠したい…と思うあまり、カバー力重視でメイク用品を選ぶようになる気持ちも分かりますが、できるだけ早くニキビ跡を治癒させたいなら厚化粧は禁物です。

そもそも、いくらコンシーラーで塗り固めても陥没しているニキビ跡をメイクで完璧に隠すことはできません。

ニキビ跡に悩む本人は「せめて赤みだけでも」、「色素沈着部分だけは人目に晒したくない」と感じるかも知れませんが、第三者からするとニキビ跡をお化粧で誤魔化しているのはバレバレです。

それよりもコンシーラーやリキッドファンデーションで厚く塗り固めたお化粧が、ニキビ跡に与える影響を心配しましょう。

皮膚科の治療によって半年程度でニキビ跡が消滅したケースも珍しくありません。

日中の紫外線ケアと軽いお粉ぐらいの薄化粧で、皮膚呼吸を妨げないようにしましょう。

使用するメイクアイテムも、シルクパウダーやミネラルパウダー配合の美肌効果の高いものがオススメです。

また、お粉、ルースパウダー、パウダーファンデーションを塗るパフの衛生にも気を配りましょう。

使い捨てパフで常に新しいものを使うか、2~3日に1回洗って清潔な状態をキープするよう気をつけるだけでも、ニキビやニキビ跡の悪化防止には効果的です。

頬部分もニキビ跡になりやすい部分ですが、何年間も同じ不衛生なチークブラシを使うことでお化粧する度炎症を悪化させているケースも。

 

実は逆効果なニキビ跡ケア

 

紫外線はニキビ、ニキビ跡の大敵です。

活性化しているニキビは紫外線によって悪化しますし、紫外線を浴びたニキビ跡は色素沈着を起こしてしまいます。

ただでさえ紫外線はシミやシワをつくる原因になりますから、ニキビやニキビ跡トラブルを抱えている方は念には念を入れて紫外線対策に励まなくてはなりません。

そしてニキビ跡…特に赤みが残っている初期段階のニキビ跡にビタミンCが効く、と言われています。確かにビタミンCは美白対策美容成分として有名ですよね。

そこでビタミンC美容液でニキビ跡ケアに勤しむ方も大勢いらっしゃいますが、ビタミンC美容液は時間帯によってニキビ跡ケアどころか色素沈着の原因になってしまう取り扱い注意のスキンケアアイテムです。

特にビタミンC原液が要注意アイテムになりますが、酸化しやすいビタミンC原液を塗布した肌は普段より紫外線被害を被りやすくなります。

またビタミンC原液自体、紫外線のダメージを受けて有効成分が破壊されてしまったり変色する恐れがあります。

従ってビタミンC原液や濃度の濃いビタミンC美容液を日中塗布する場合は、紫外線対策が欠かせません。UVカットが心配な場合、ビタミンCによるニキビ跡ケアは夜のスキンケアで行った方が安心です。

また日中紫外線を浴びると皮膚が乾燥する恐れがありますが、ビタミンCも皮脂分泌抑制作用があるので相乗効果でひどいドライスキンに傾く可能性があります。

ビタミンC美容液は紫外線対策と保湿対策がマスト、と言うルールを守らないとせっかくのニキビ跡ケアが逆効果になってしまいます。

 

 

 

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エステやクリニックのニキビ跡治療法 

 エストロゲン外用療法

ビタミン剤やローションの他、皮膚科ではホルモン剤を使ったニキビ跡治療も行なっています。

ホルモンバランスの乱れとニキビ、ニキビ跡は密接な関係にありますから、日頃の不摂生やストレスなどの影響でニキビができやすくなります。

ただしニキビ、ニキビ跡は遺伝要素も指摘されていますから、ご両親もニキビトラブルに見舞われている場合体質にアプローチする治療方法が有効かも知れません。ニキビができやすい方、ニキビ跡が残りやすい方は基本的に男性ホルモンの分泌量が多い傾向にあります。

そこで意識的にホルモンを投与することでホルモンのバランスを整えると、皮脂の過剰分泌にも歯止めがかかり症状の緩和も期待できます。

ただしホルモン剤治療に抵抗を感じる方も少なくありません。
そこで近年絶大な人気を集めているのが、エストロゲン外用療法と言うニキビ跡部分にエストロゲンゲルを塗布するだけの治療法です。

内服薬や注射のようなリスクがない上、ニキビ跡以外にも乾燥や毛穴、たるみトラブルに効くとあって美肌効果も得られます。

副作用も遺伝的な体質の他、生理前後に繰り返しニキビが発生、悪化したことでできてしまったニキビ跡にも、この治療は効果的です。最近はストレスによる大人ニキビやニキビ跡にも、エストロゲンゲルが積極的に使われています。

スキンヒールセラピー

スキンヒールセラピーは全く新しいニキビ跡治療法として、今大注目の施術です。ニキビ跡の治療法はレーザー治療やフォトフェイシャルのように特殊な光線を照射する光治療、あるいはケミカルピーリングが有名ですよね。

ただしどちらも費用の高さや皮膚への刺激などのデメリットがありますが、スキンヒールセラピーも使用するローラー次第では麻酔が必要な程痛むことも。痛みに関しては本当にローラー次第です。ダウンタイムは大体5日前後で、紫外線対策や保湿も欠かせませんしメイクも当日は無理です。

自由診療になるのでトータル費用は8万円程度で済むところもあれば、20万円近くかかるクリニックも。

まだ知名度の低い施術方法なので具体的な治療方法を知らない方が大半だと思いますが、スキンヒールセラピーとは、ミクロサイズのニードル(針)を埋め込んだローラーを肌に転がしながら、皮膚再生力に富んだEGFなどのグロースファクターエキスを肌の奥深くに浸透させると言う治療方法です。

アンチエイジング効果にも優れた施術方法ですが、特にニキビ跡に対しては極めて高い効果を発揮すると言うことで人気を急上昇中です。

肌のターンオーバーに合わせ1週間置きに続けて施術した後は、症状改善具合によって回数を調節していく…と言う大体20日前後の期間に集中して4回程度施術するプログラムを採用している皮膚科が多いようですが、1ヶ月に1回ペースで治療するクリニックもあります。

そのあたりのペース配分は自由ですから、予算と相談しながら施術期間を選ぶことになります。

針と言う部分に拒否反応を示す方も少なくないかも知れませんが、スキンヒールセラピーの針は本当に微針です。クレーター化した陥没の深いニキビ跡に有効な治療法で、肌の奥の奥まで美容成分を浸透させることで、破壊された皮膚組織に対してもスピーディーに再生を促すことができます。

レーザー治療

レーザー治療はニキビ跡を治すのに使われる代表的な治療の1つです。

ニキビ症状を悪化させるアクネ菌の殺菌効果、炎症抑制効果、破壊された皮膚組織を蘇らせる為の肌のアンチエイジング効果などが期待できる特殊なレーザーを患部に照射するこの治療法は、メリットの多い高性能光治療として高く評価されています。

光過敏症など余程特異な体質でない限り、どんな方でも適合しますし日帰りでOK、メスも使わないと言う手軽な施術です。人工光線に分類される医療用レーザーは、X線や太陽光のように皮膚や人体に被害を与える心配がありません。

唯一デメリットと言えば繰り返し施術する必要があり、自由診療にあたる為費用が嵩むこと、多少の痛みを伴うことぐらいでしょうか。ただしレーザー治療に伴う痛みは冷凍麻酔やクリーム麻酔などを使うことで大幅に回避できますから、一昔前のように「レーザー治療=痛い」と言うイメージとは違います。

健康な細胞にダメージが与えられることはありませんし、ニキビやニキビ跡、色素沈着部分にだけダイレクトに働きかけます。ある程度の回数を重ねることで次第に陥没の激しいニキビ跡も赤みが薄くなり、凸凹がなくなっていきます。

同じレーザー治療でも、赤みの残るニキビ跡に適したソフトレーザー、陥没タイプのニキビ跡に効果的なクールタッチレーザーなど、使用するレーザーの種類によって作用も異なります。

クリニックを受診する時は最新麻酔技術を取り入れているのか、ニキビ跡に対してどんな種類のレーザー治療を行なっているのか、事前に調べてから通う医療機関を選びましょう。

 

 

 

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